返済方法と保証について

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国の教育ローンの返済方法と保証について

国の教育ローンの返済は15年以内

国の教育ローンの返済は、融資日から15年以内にすべてが返済できるように、融資額によって月々の返済額を決めることができます。

国の教育ローンの返済額の目安は?

では、国の教育ローンは、毎月いくら返済しなければならないのか?
皆さん、すごく気になるところですよね。

下記で試算してみました!!

(例)融資額・・・100万円、金利・・・年2.25%の場合 の返済の目安

返済期間 毎月の返済額 利息のみ返済期間の返済額 返済総額
5年(59 回払) 18,000円 1,900円 1,058,000円
10年(119 回払) 9,400円 1,900円 1,117,000円
15年(179 回払) 6,600円 1,900円 1,178,000円

※上表の返済額には、基金の保証料は含まれていません。

便利な返済シミュレーションがあるとききましたが?
皆さんの国の教育ローンの返済金額を簡単に計算してくれる「返済シミュレーション」があります。
ご利用してみるとよいと思います。
返済シュミレーションはこちら ⇒ 教育ローン用返済シュミレーション

国の教育ローンの保証料はどのくらい?

連帯保証人がいらっしゃる場合

連帯保証人がいらっしゃる場合は、保証料は必要ありません。

連帯保証人は、進学者・在学者の4親等以内の親族(進学者・在学者の配偶者を除く)から立てる必要があります。

その場合は予定連帯保証人の方の源泉徴収票または確定申告書(控)が必要となります。

基金を利用する場合

連帯保証人をたてて教育ローンを借りたいけど、保証人を頼める人がいないという方も多いと思います。

そうした連帯保証人となる方がいらっしゃらない場合に、必要となるのが(公財)教育資金融資保証基金です。
ただし、保証料を納める必要があります。

基金による保証を利用する場合は、融資額、返済期間および利息のみの返済期間に応じた保証料を下記のように融資金から一括して差し引かれます。

《 例 》 母子家庭で、融資額100万 返済期間10年 利息のみ返済期間4年の場合
保証料 48,208円  ⇒ 実質ご融資金 951,792円 ※母子家庭、父子家庭または交通遺児家庭の方は通常の2/3の額になります。

国の教育ローンの保証料の目安とは?

国の教育ローンの保証料の目安は、以下のようになります。

融資額100万円あたりの保証料総額

返済期間 利息のみ
返済期間なし
利息のみ

返済期間2年

利息のみ
返済期間4年
5年 26,035円 31,242円 36,449円
10年 51,652円 61,982円 72,312円
15年 77,686円 93,223円 108,760円

交通遺児家庭、母子家庭または父子家庭の場合

返済期間 利息のみ
返済期間なし
利息のみ
返済期間2年
利息のみ
返済期間4年
5年 17,356円 20,828円 24,299円
10年 34,434円 41,321円 48,208円
15年 51,790円 62,148円 72,506円

※ 父子家庭の方への優遇は、平成27年度予算成立後の取扱となります。

返済が厳しいので、最初は利息だけ払いたいのですが?
元本を返済せず、利息のみの返済期間を24ヶ月(2年)以上とする場合は、保証料が増額されます。なお、利息のみの返済期間も返済期間に含まれます。
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